| WEEKLY PICKUP 062 BOBBY CHARLES |
| WEEKLY PICKUPは、70年代を中心にしたロックの埋もれそうな名盤・迷盤を紹介しています |
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ウッドストック系アーティストの名盤は数々ありますが、この作品は『ジョン・サイモンズ・アルバム』とともにその頂点(大袈裟かな?)に君臨する作品だと思っています。ボブ・ディランやザ・バンドの活躍により様々なアーティストの聖地(桃源郷かも)として有名になったウッドストック(ベアズビルも含む)、そこに新しい風を吹き込んだ人間が二人いました。 一人は、シカゴ、サンフランシスコで活躍していたポール・バタフィールド。どちらかというと土臭いルーツ・ロックやフォークが主体であったウッドストック・サウンドに洗練されたシカゴ・ブルースの風を吹かせました。また、彼はジャグ・バンド出身のジェフ、マリア・マルダー夫妻やエイモス・ギャレットとともにベターデイズを結成しベアズビルで傑作アルバムを録音します。 そして、もう一人が今回ご紹介するボビー・チャールズです。もともとはR&Bのシンガーとしてチェス・レコードと契約(初めての白人)しておりましたが、コンポーザーとしての活躍のほうがどちらかというと有名でしょうか。60年末ドラッグによる軽犯罪で70年まで保護観察処分を受けます。そして、半ば隠遁するようにニュー・オリンズからニュー・ヨーク北部へと生活の場を移します。その地で再会したのが、この作品にも参加している旧友のベン・キースだったのです。ベンは、彼にウッドストックへの転居を進め(ボビーがウッドストックにやってきてベンに会ったという話も)1971年にこの町にやってきます。では、アルバムを製作するにいたった要因はなんだったかというと、ボビーはベンによってベアズビル・レコードの社長であるアルバート・グロスマンに引き合わされ、食事の後、帰りの車の中で聴いた彼の歌(��)を気に入ったA.グロスマンがレコーディングを即決したといわれています。 もともとB.ディランやザ・バンド、P.バターフィールド・ブルース・バンドのマネージャーであったA.グロスマン、ボビーの周りを固めるメンバーがすぐに頭に浮かんだのでしょう。そして、ウッドストック(ベアズベル・レコード)系アーティストが大結集した傑作が生まれることになったのです。R&Bをベースにした力強さももちろん含んではいるのですが、それを強調することなく肩の力の抜けたハートウォーム溢れる作品ばかりです。注目していただきたいのは、歌手、コンポーザーとしての彼の力はもちろんですが、バックのメンバーの活躍ぶりなのです。 旧友のB.キースのギターが印象的な� ▲献礇検爾淵�ルガンとピアノが小粋な�◆■�.ギャレットのギターが郷愁を誘う��、B.チャールズの素晴らしい声が印象に残るノリの良い�ぁ▲汽奪�スやギターの味な演奏によって表現される気だるさがたまらない�ァ▲撻瀬襦Ε好繊璽襦Ε�ターが美しいカントリー・タッチの�А⊂�気味の良いギターとピアノそしてボビーの歌唱力がベストマッチのブルース�─▲▲奪廖Ε謄鵐櫃裡辧�R風��、あまりにも美しすぎるカントリー・ブルースの��、どの曲もボビーの周りがしっかり彼をバックアップしていますが、特にザ・バンドのメンバー(R.ロバートソン以外)はリズム隊として非常にのりの良い演奏を聴かせてくれているだけでなく管楽器やアコーディオンなど素晴らしい味付けをしています。 |