WEEKLY PICKUP 019  GREENSLADE
WEEKLY PICKUPは、70年代を中心にしたロックの埋もれそうな名盤・迷盤を紹介しています
GREENSLADE(1973)


01 FEATHERED FRIENDS
02 AN ENGLISH WESTERN
03 DROWNING MAN
04 TEMPLE SONG
05 MELANGE
06 WHAT ARE YOU DOIN' TO ME
07 SUNDANCE

DAVE GREENSLADE : Keyboards
DAVE LAWSON : Keyboards, Vocal
TONY REEVES : Bass
ANDREW McCULLOCH : Drums
最近は、プログレ続きで申し訳ありませんが、今回もプログレです。
グリーンスレイドは、ジャズ・ロック・バンドのコロシアムのオリジナルメンバーだったデイヴ・グリーンスレイドが、同じバンド仲間だったベーシストのトニー・リーヴスとキングクリムゾン『リザード』でドラムを叩いていたアンディー・マカラク、元サムライのデイヴ・ロウソンを迎えて作ったバンドです。70年代前半のグループとしては珍しいツイン・キーボードでギターレスのバンドです。中心は、ハモンドオルガンとメロトロンです。ギターレスということもあって尖ったところが無く、ジャケット同様のやわらかい光に満ち溢れた音楽が広がっています。といっても、間延びしているということはなく、適度なハードさもあります。ツイン・キーボードを支えるリズム隊が、またいいんです。メロディアスなベースに小刻みなドラムが、いい味付けになっているんです。

ジャケット(スリーブが正しいのかな?)は、 WEEKLY PICKUP 018のバジャー同様にロジャー・ディーンの作品です。70年代前半のプログレのカヴァー・アートは、ロジャー・ディーンじゃないと、という決め事みたいなものが私の気持ちの中にありました。

オープニングは、ホンキートンク調のロックンロールに始まって、次第にテンポが遅くなってバラードへ、メロトロンの奏でるシンフォニックな音によりカヴァー・アートの世界が広がる名曲です。ローソンのヴォーカルも魅力的です。�△蓮▲魯皀鵐疋�ルガンとエレクトリック・ピアノがユニゾンで展開されるクラシカルなアンサンブル。��もめまぐるしい曲調やリズムの変化が楽しい曲です。�い蓮�中国風のおもしろい作品。リラックスした雰囲気がいいんです。�イ蓮▲侫.此Ε戞璽垢�ソロをとるリズミカルな曲。中間部にはポップな曲調に変化したりします。さまざまなエフェクト効果のベースにメロトロンが被さり独特の雰囲気を作っています。�Δ蓮▲悒凜�ー・ロック調のファンキーな曲です。ここでもリズムの変化などがあり、なかなかの佳曲です。直球勝負は、なかなかしてくれません。�Г蓮▲┘譽�トリック・ピアノの美しいイントロから始まるインストゥルメンタルの大作です。その後は、ツイン・キーボードの凄さをこれでもかと見せつけてくれます。

キーボード中心ですが、EL&Pほどの派手さはな無く、クラシカルでもありジャジーでもあり適度なハードさを持った傑作だと思います。さまざまに変化する構成も秀逸です。

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