OUTLAWS(197X)

- THERE GOES ANOTHER LOVE SONG
- SONG FOR YOU
- STAY WITH ME
- SONG IN THE BREEZE
- CRY NO MORE
- KEEP PRAYIN’
- WATERHOLE
- IT FOLLOWS FROM YOUR HEART
- KNOXVILLE GIRL
- GREEN GRASS & HIGH TIDES
- HUGHIE THOMASSON : LEAD GUTAR,VOCALS
- BILLY JONES : LEAD GUTAR,VOCALS
- FRANK O’KEEFE :BASE GUITAR
- HENRY PAUL : E & A.GUITAR, VOCALS
- MONTE YOHO : DRUMS
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OUTLAWS、何ともあんちょこな名前ですが、もともとはLos Hombres Maloという名前だったものをレイナード・スキナードのロニー・ヴァン・ザントの意見を取り入れスペイン語から英語に翻訳して改名したらしいです。
今回紹介するのは、デビュー作です。フロリダ州のタンパの出身ながら歯切れのよい爽やかさが特徴です。ウエスト・コースト系のバンドと間違えてしまいそうなくらい南部特有の泥臭さが感じられません。サザン・ロックが熟成していた75年のデビューなのでサザン・ロックのグループとしては一番遅いかもしれませんが、ビルボードのアルバム・チャートでは13位まで行ってしまったんです。その後も、ビッグヒットはないものの堅実にチャートインし活躍していきます。ARTON ASSOCのカヴァー・アートも美しいです。
さて、本作の邦題は『戦慄のアウトローズ』といいます。クイーンのデビュー作『戦慄の王女』と同じです。なんとも凄い邦題ではありますが、曲の雰囲気は別として曲構成や演奏力などは素晴らしい可能性を秘めているなぁと感じさせるものがあります。バンドの構成は、レーナード・スキナードと同じくトリプル・ギターですがツイン・ドラムではないところが、彼らのこだわり(?)でしょうか。ツイン・ドラムだと重くなり過ぎてさわやかさが薄れてしまうのでしょうね。彼らの特徴は、なんといってもヘンリー・ポールの美しいヴォーカルとコーラス、それに音色の違うトリプル・ギター、それらを支えるモンティ・ヨーホーのパワフルなドラムです。インスト面に力を入れるという南部のバンドに特有の特徴がありますが、聴き手を飽きさせない魅力を持っています。是非、78年発表の彼らのライヴ盤も聴いてほしいところです。スタジオ盤とは違ってパワフルな演奏が楽しめます。
- THERE GOES ANOTHER LOVE SONG
ドライブ感のあるアウトローズお得意の曲です。ドゥービー・ブラザーズばりのコーラスが印象的です。
- SONG FOR YOU
演奏はヘヴィーでサザン・ロック的、ヴォーカル・コーラスは爽やかでウエスト・コースト的、いちご大福よりミス・マッチです。
- STAY WIYH ME
思わず身体が動いてしまうカントリー・ロック・ナンバー。大好きな曲です。
- SONG IN THE BREEZE
風のようなコーラスがすばらしい。C.S.N.&Y.みたいで完全にウエスト・コーストしてます。
- CRY NO MORE
またまた、いちご大福です。�△箸楼磴辰瞳擴�なロックナンバーに仕上がっています。ツインリードを活かした曲です。
- KEEP PRAYIN’
俺は南部生まれという歌詞から始まるサザン・カントリー・ブギ
- WATERHOLE
楽器編成こそ違いますが、ブルー・グラス的なカントリー。唯一のインストゥルメンタル。
- IT FOLLOWS FROM YOUR HEART
ホットするバラードです。完全にレイド・バック(死語かも)してます。そのせいか、アイルランドやイギリスの匂いもするような。
- KNOXVILLE GIRL
カントリー・テイストいっぱいの曲。
- GREEN GRASS & HIGH TIDES
10分近い超大作。南部の人は大作好き?ブルースをベースに明きさせない構成になっています。どっかで聴いたようなギター・フレーズがいくつか顔を出すのには失笑ですけど。
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