| WEEKLY PICKUP 035 BILL BRUFORD |
| WEEKLY PICKUPは、70年代を中心にしたロックの埋もれそうな名盤・迷盤を紹介しています |
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additional guitar on "FEELS GOOD TO ME" |
現在ビル・ブラッフォードが組織するジャズ・ロック集団のEARTHWORKSの出発点となった作品であるとともに、ジョン・ウェットンなどと結成したUKへ発展するベースになった作品です。アルバムのカテゴリーはカンタベリー系に属するような曲が並んでいますが、若い人たちにはカンタベリーといっても通じないですねぇ。ジャズをベースにトラッドなどを取り込みロックを展開する・・・・・・、余計わからないかも。まぁ、とにかく緊張と脱力のバランスが抜群の美しいアルバムです。 イエスのオリジナルメンバーであり、中期?以後のキング・クリムゾンの重要な人物でもあるビル・ブラッフォードは、キング・クリムゾンが74年にいったん解散した後、ゴングやナショナル・ヘルスへ参加、ジェネシス、パブロフス・ドッグなどのサポート・レコーディングメンバーとして活躍〔放浪?〕後にこの作品を発表します。その間に作曲などの技術を習得したといわれています。とくに、当時ゴングのメンバーだったデイヴ・スチュアート〔カンタベリー系のハットフィールド&ザ・ノース出身〕との交流の影響は大きいようで、このアルバムにも色濃く反映しているように感じます。 この作品には、大きく分けて3つの音楽性があるように思えます。ジャズ・フュージョンを基調にして展開されるのは共通ですが、一年後に結成されるU.K.的な展開の曲とフリーフォームなジャズ・フュージョン、そしてロバート・ワイアットに代表される牧歌的で美しいカンタベリー系の3つのタイプです。 その典型的な例が、パート1・2として演奏されている��と�い任后�パート1は、カンタベリー系のメロディーを歌い上げるアネットの声とケニー・ウィーラーのフリューゲル・ホーンが牧歌的な雰囲気を表現しますが、パート2では一転してソリッドなギターとキーボードをフィーチャーしU.K.的な展開で始まります。ここでのビルの複雑なリズムによるドラミングも見事です。 ソリッドで重厚、フリーフォーム的な展開をする� ▲▲凜.鵐�ャルドなアネットの歌をフィーチャーした�◆▲好圈璽妊�ーかつ美しいメロディがU.K.を思わせる�Δ蓮▲妊ぅ堯Ε好船絅◆璽箸離�ーボード群が大活躍、抜群のバンド・アンサンブルで癒してくれる�А▲侫螢紂璽殴襦Ε曄璽鵑鬟侫�ーチャーしたムーディーな��などバラエティにとんだ配曲も見事です。とくに、ジャズ、ロックなどすべての要素が一体となった�Δ蓮�大傑作曲であると同時に美しすぎます。 全体を通して、一時的とは思えないバンドとしての一体感が感じられますし、そこから生まれる美しいメロディと緊張感のある展開がブラッフォードの世界を具体化してくれています。聴き終わったときの満足感は最高です。 |