WEEKLY PICKUP 020  BORDERLINE
WEEKLY PICKUPは、70年代を中心にしたロックの埋もれそうな名盤・迷盤を紹介しています
BORDERLINE(1973)


01 HANDSOME MOLLY
02 MARBLE EYES
03 DON'T KNOW WHERE I'M GOING
04 GOOD WOMAN'S LOVE
05 PLEASE HELP ME FORGET
06 THE DISTANCE
07 DRAGONFLY
08 SWEET DREAMS
09 CLINCH MOUNTAIN
10 MARILALA
11 AS LONG AS IT'S YOU AND ME

DAVID GERSHEN(v. g.)
JON GERSHEN(v. Lead g.)
JIM ROONEY(v. g.)

BEN KEITH(Pedal Steel g. Dobro on �´�)
JIM COLEGROVE(Bass g.)
BILLY MUNDI(ds.)
JOHN SIMON(p. on �キ�)
DICK HANDLE = RICHARD MANUEL(p. on ����)
CAMPO MALAQUA = GARTH HUDSON(org. on ��)
DAVE SANBONE(Sax. On �Л�)
VASSAR CLEMENTS(vln)
KEN KOSER(vln)
今回は、ウッドストック系のミュージシャンです。ウッドストックといえば、ボブ・ディラン、ザ・バンド関連のミュージシャンが有名ですが、今回紹介するのは、71年に建設されたベアズビル・スタジオ関連のミュージシャンです。 まずは、カントリー・ロックの隠れた名盤といわれているボーダーラインのファースト・アルバム『SWEET DREAMS and QUIET DESIRES』です。ボーダーラインの母体になっているのは69年にニューヨークで結成されたザ・モンゴメリーズです。残念ながら、レコードを持っていないので、どういうバンドだったかはわかりません。

ザ・バンドが、69年に発表した『Music From Big Pink』に触発されたようにニューヨークを離れウッドストックのライヴ・ハウスで演奏活動をはじめますが、70年にアトランティック・レコードからのデビューの話がお流れになりバンドは解散状態になります。バンドの中心メンバーだったデイヴィッドとジョンのガーシェン兄弟はウッドストックに残り音楽活動を続けます。
そして、71年に完成したベアズヴィル・スタジオで働いていたジョンとジム・ルーニーが出会います。カントリー、フォークの影響を受けたデイヴィド、ジョンとジャズ、ブルースの影響を受けたジムの3人でボーダーラインはスタートします。

ブルー・グラスのトラッドでアルバムは幕を開けます。アメリカの良き時代?の昔話が聞こえてきそうです。ベン・キースのドブロが活躍してます。 �△蓮▲撻瀬襦Ε好繊璽襦Ε�ターの楽しいエフェクトが印象に残る心休まるカントリーソングです。 ��は、モンゴメリーズ時代の人気曲だそうです。ザ・バンドのリチャード・マニュエルのピアノとジョン、ベンのギターの絡み合いがたまらない曲です。バンドっぽいアレンジが光ってます。 �い蓮▲�リジナルではなくブルー・グラスのスタンダードナンバーらしいというのが本当のようです。全編を通してのペダル・スチール・ギターと目立ちませんがダブル・フィドルが、いい味出してます。 �イ蓮▲Ε奪疋好肇奪�の重鎮ジョン・サイモンがピアノを弾いてます。軽いけど存在感があるところが、名セッションプレーヤーたる面目躍如ですね。ジョンの気だるい声も魅力的です。 �Δ蓮▲螢坤潺�ルな明るい曲で、ペダルスチールギターがドラマチックに盛り上げてくれる曲です。 このアルバムのメインともいえる�Г蓮▲献礇検爾紛覆念ソド困Ε瓮蹈妊�ーをサンボーンのサックスが、さらに盛り上げてくれています。リチャード・マニュエル、ガース・ハドソンのザ・バンド組が好演です。 �┐蓮▲愁Ε詆�のカントリー(う〜ん?)です。なかなか面白い曲です。 ��は、またもやブルー・グラスのスタンダードナンバーです。 アレンジ担当のジム・ルーニーはもともとロックバンドの出身なのに、かなりのカントリー好きだったんだろうな。 ��は、ほのぼのカントリーに仕上がっています。 ��は、リチャード・マニュエル(ザ・バンド)がクラヴィネットを弾いています。このアルバムの中では異質なジャジーな感じです。

萩原健太さんなどの尽力により、本家アメリカより先に日本で世界初CD化になったアルバムです。私は買いそびれてしまいました。残念。

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