WEEKLY PICKUP 015 BUDGIE
WEEKLY PICKUPは、70年代を中心にしたロックの埋もれそうな名盤・迷盤を紹介しています
NEVER TURN YOUR BACK ON A FRIEND(1973)


01 BREADFAN
02 BABY PLEASE DON’T GO
03 YOU KNOW I’LL ALWAYS LOVE YOU
04 YOU’RE THE BIGGEST THING SINCE POWDERED MILK
05 IN THE GRIP OF A TYREFITTER’S HAND
06 RIDING MY NIGHTMARE
07 PARENTS
1970年にジョン・バーク・シェリー(Vo,B)、レイ・フィリップス(Ds)トニー・ボージ(G)の三人によってイギリス、ウェールズで結成されたバンドであるバッジーは、知っている人は知っている超大物B級バンドです。私の出会いはバッジーさんには申し訳ないような不純な動機でした。いわゆるジャケ買いなのです。カバー・アートがイエスで有名なロジャー・ディーン(一目瞭然)だったんです。今回の推薦盤は、バッジー全盛期(勝手に私が思っている)の一枚です。このアルバムを挟んでの3枚が特にすばらしいんです。演奏はかなりヘビィなのですが、ボーカルがハイトーンなので(アナログ時代だったら回転数を間違えたと思うはず)慣れるまで違和感があるかもしれません。
全体的には、ギグ風の感じがして、決して完成度は高くないものの、その当時のバッジーの熱さを感じることができる好感度100%のアルバムだと思います。その後の雑誌や本などではカヴァー・アートに負けていると酷評されたりしますが、聴く価値ありのアルバムです。

冒頭の�,蓮�METALLICAがカヴァーしたことで有名な曲です。アルバム全体を圧縮したような感じなっていて、バッジーの特徴であるハードなギターリフと高速ベース、ハイトーンのヴォーカルという魅力がたっぷり詰まっています。間奏のスローテンポな部分もお気に入りのナンバー。カヴァーのお陰とNWOBHMブームで注目を浴びたりもしました。�△蓮▲好織鵐澄璽疋淵鵐弌爾離�ヴァーながら違和感のないBUDGIE風になっています。スピーディかつヘビィーなベースがたまらなくかっこいいナンバー。インストゥルメンタル色の濃い曲構成になっていて、演奏力の高さを表していると思います。この当時のライブを実際に観てみたいと思う曲です。��は、打って変わってスローテンポの美しい曲。初期のキングクリムゾンを思わせるような感じで好きなんですが短すぎるような気もします。�い蓮�痛快ドラムソロから始まります。ドラムソロに続いてお得意のヘビィーなリフ。後半の展開が変わるところなどもBUDGIEならでは。当時のへビィーロックの定番的な展開の曲の�イ紡海い討蓮△気気笋�かけるようなコーラスがさわやかな�Α�ポップスのグループが唄えばヒットしそうな美しさがあります。�Г蓮∧原腓覆靴梁膩羣遏�徐々に盛り上がる緊張感の中に美しいメロディー、間奏のギターは涙ものです。長尺の曲が本当にうまいバンドです。この当時はやりつつあったオーバーダブを多用することなく、あくまでもシンプルさにこだわっているところが飽きのこない要因ではないでしょうか。

次作の『IN FOR THE KILL』の方が、完成度も高くバッジー入門には良いのですが、どちらも輸入盤しかありませんので見かけたら、即、買いです。

TOPへもどる