WEEKLY PICKUP 011 BREAD
WEEKLY PICKUPは、70年代を中心にしたロックの埋もれそうな名盤・迷盤を紹介しています
ON THE WATERS(1971)


01 Why Do You Keep Me Waiting
02 Make It With You
03 Blue Satin Pillow
04 Look What You've Done
05 I Am That I Am
06 Been Too Long on the Road
07 I Want You With Me
08 Coming Apart
09 Easy Love
10 In the Afterglow
11 Call on Me
12 Other Side of Life

JAMES GRIFFIN : Rhythm guitar, Vocal
ROBB ROYER : Lead guitar
DAVID GATES : Bass
MIKE BOTTS : Drums
ヒットメーカーとして70年代前半に活躍し、ソフト・ロックの王様的存在のブレッドのセカンドアルバムです。
しかし、アルバムを聴いてください。決してソフトな曲だけではないのです。メンバーそれぞれがスタジオミュージシャンとしてウデに覚えがある人間ばかり。みんなのイメージが、シングルヒットした曲で形成されてしまったために損をしています。
この時代は、まだアルバム購入よりもシングルの購入が盛んで、ヒットした曲が4曲入ったものも日本では発売されていたくらいです。あと1年デビューが遅かったら(70年デビュー)イーグルスと肩を並べるくらいのウエストコーストを代表するグループになっていたかも。
因みに、リーダーのデヴィド・ゲイツは、西海岸出身ではなくディープサウスのオハイオ州タルサの出身です。高校生のときの彼女のお兄さんがレオン・ラッセルだったというのは驚きです。高校卒業と同時にレオン・ラッセルを頼って西海岸に出たようです。

ブレッドのイメージとはチョット違うぞっと思える�,�らアルバムは始まります。本来はベース担当のデヴィッド・ゲイツがファズのかかったリードギターを弾いています。ウエストコーストならではといったC.S.N.&Y.風の曲です。�△蓮▲屮譽奪匹鬟愁侫函Ε蹈奪�の代名詞に押し上げてしまった名曲(迷曲:私的に)で、チャートでナンバーワンを獲得。��は、リードギターがゲイツ、ベースがグリフィンに入れ替わり力強い印象の曲です。�ぅ�ントリータッチの曲。カントリーではよく恋愛がテーマになっていて、たいがい男が振られていますが、この曲もうまくいかなかったようです。�イ蓮△海離▲襯丱爐�ら加入したマイクのドラムが印象的なドラマチックなアレンジが施された曲です。美しいハーモニーとキーボード、ストリングスが効果的な�Α∋蹐瞭睛討箸箸發縫札鵐船瓮鵐織襪癖薫狼い砲覆辰討靴泙い泙后6閉瓦諒儔修�面白い�А△靴辰�りしたハーモニーも聴き逃せません。どこまでもやさしい�─∪廠ご澆蕕靴き�は、しっかりしたドラミングが印象的。デヴィッド・ゲイツならではの��、チョット異色の��、ビートルズっぽく短い��でアルバムは終ります。

すべての曲がシングル向きの長さなので、チョット物足りない感じもしますが、ゲイツの曲とグリフィン、ロイヤーの曲がバランスよく並んでいます。このアルバムは、みごとゴールドディスクに輝くわけですが、ブレッドに対する変なイメージが付く前の制作だった事が、ゲイツとグリフィン、ロイヤー目指すものが違っていたにもかかわらずメンバー間の絶妙のバランスを生んだのかもしれません。

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