WEEKLY PICKUP 005 SLADE
WEEKLY PICKUPは、70年代を中心にしたロックの埋もれそうな名盤・迷盤を紹介しています
SLAYED?(1972)


01 HOW D'YOU RIDE
02 THE WHOLE WORLD'S GOIN' CRAZEE
03 LOOK AT LAST NITE
04 I WON'T LET IT `APPEN AGEN
05 MOVE OVER
06 GUDBUY T'JANE
07 GUDBUY GUDBUY
08 MAMA WEER ALL CRAZEE NOW
09 I DON' MIND
10 a.LET THE GOOD TIMES ROLL
10 b.FEEL SO FINE
曲目のスペルは間違いではありません。SLADE独特の言葉遊びです。
このアルバムには大変お世話になりました。むしゃくしゃした時や意気高揚が必要なときにもってこいの痛快ブギー・ロックなのです。
イギリスでは、ティーンエイジャーロックと呼ばれ若い女の子に大人気だったらしいのですが、日本では、そのファッションのためかグラム・ロックの仲間に入れられシングルヒットを飛ばすポップグループのような扱い方をされていました(もったいない)。1曲1曲も出来がすばらしいのですが、アルバム全体の曲構成なども練られていて名盤と呼ばれても少しもおかしくありません。トータル的なアルバムの出来は次作の『Old New Borrowed And Blue』が上だと思いますが、楽しさという点ではこちらが断然上です。

前身のAMBROSE SLADE時代を含めると4作目にあたるこのアルバムのプロデューサーは、ジミ・ヘンドリックスを発掘した?チャス・チャンドラーなのです。彼らもまたチャスに発掘されたバンドなのです。発売後、3週間にわたり全英1位をキープ、前作の『SLADE ALIVE』に続きゴールド・ディスクを獲得しています。イギリスでの人気の高さがうかがえます。

彼らの魅力は、何と言ってもシンプルな曲調にあります。それに加えて、覚え易く印象的なメロディー、�Δ筬┐覆匹呂修療儀薪�な例でしょう。ロックの曲の中で聴いてすぐにでも口ずさむ事のできる曲を提供してくれるバンドはほかにありません。このアルバムを推す理由の一つに�イ�あります。ジャニス・ジョップリンのカヴァー曲ですが、見事にスレイド節にアレンジしています。必聴です。これを聴いてもらえば、彼らが単なるポップ・バンドじゃないということがわかってもらえると思います。

このバンドは、シングルヒットも多いわけですが、そのせいでシングルでのみ発売されアルバムには未収録の曲が「CUM ON FEEL THE NOIZE」など多くあります。1曲1曲が楽しいのでベスト盤もお薦めです。比較的入手し易いのは『WALL OF HITS』でしょうか。

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