ROCK STANDARD  053 QUEEN
ROCK STANDARDは、70年代を中心にロックに変革をもたらした名盤・迷盤を紹介しています
QUEEN�� (1974)


  1. Procession
  2. Father To Son
  3. White Queen (As It Began)
  4. Some Day One Day
  5. The Loser In The End
  6. Ogre Battle
  7. The Fairy Feller's Master-Stroke
  8. Nevermore
  9. The March Of The Black Queen
  10. Fuuny How Love Is
  11. Seven Seas Of Rhye
  • FREDDIE MERCURY : VOCAL, PIANO, HARPSICHORD
  • BRIAN MAY : GUITAR, BELLS��, VOCAL��
  • JOHN DEACON : BASS, ACOUSTIC GUITAR
  • ROGER TALOR : DRUMS, GONG, MARIMBA, VOCAL��
PRODUCE : QUEEN & ROY THOMAS BAKER
「バケツいっぱいの小便」とNME紙(ニック・ケント)に酷評されたデビュー・アルバム、デビュー・シングルはロックのスタジオ・ライヴでおなじみのBBCにさえ5回もオン・エアーを断られたというおまけまで付いています。しかし、マスコミの意に反しアルバムは地味ではありますがチャートに居座り(17週間、最高位は24位)ゴールド・ディスクを獲得。クィーンに対する評価は評論家よりも聴衆のほうが正しかったのです。

そして、1974年3月に今回紹介するセカンド・アルバムの発表。いまさら書くことでもありませんが、70年代のみならず未来永劫にロックの名盤として紹介され続けるであろう超歴史的名盤です。すでに、デビュー・アルバムが店頭に並ぶころ(1973年8月ころ)にはセカンド・アルバムの製作に取り掛かっていたようです。録音は数週間で終了し、プロモーションやモット・ザ・フープルの前座としてのライヴ活動がその年いっぱい続きます。それらの活動により着実に人気も高まり好意的な評論を載せるマスコミも徐々に増えてきます。

機は熟した。さぁ!セカンドの発売だと思った矢先にトラブルが発覚。アルバムのクレジットの「ジョン・ディーコン」が「ディーコン・ジョン」と印刷されていたのです。しかし、これでは終わらず、彼らの所属するEMIのプレス工場の操業時間が折からのオイル・ショックにより短縮されてしまいます。セカンド・アルバムのリリースに合わせたツアーは3月1日に始まり、一週間遅れの3月8日になってようやく発売されたのでした。

ジャケットの外側がコスチュームもブラック一色、内側がホワイト一色という洒落たレコードは、アナログではA面(� 銑ァ砲�B.メイの作品を中心にしたホワイト・サイド、B面(�Α銑�)がF.マーキュリーの作品で彩られたブラック・サイドというコンセプト作品になっているのです。CDでは一気に聴かず5曲目が終わったら間を入れましょう。

心臓の鼓動(バス・ドラ)で始まるオーヴァチュアーの� �続くスペクタクルなハード・ロックの�◆▲好圈璽妊�ーな展開と重厚なコーラスがたまりません。コンセプトのホワイト・サイドを代表するバラードの��、美しいメロディとコーラスそれを支えるメリハリのある演奏に脱帽です。ブリティッシュ・フォークを基調にしたような�ぁ▲▲譽鵐犬肪輒椶任后�そろそろ聴き手も飽きてきたかなというわけではないのでしょうが、ばっちりのタイミングで始まるR.テイラー作の�ァ2三気鯊膸�にしたドラマーらしい作品でグランジ系のハード・ロックです。フレディとブライアンの作品に一歩も引けをとっていません。

ハード・ロック大好き少年とプログレ少年の誰もが唸ったB面は、めまぐるしく変化するクィーンお得意のパターンの作品�Δ濃呂泙蠅泙后�まさにクィーン(フレディ?)劇場の始まりです。続く�Г蓮▲侫譽妊�の歌唱力が十二分に発揮された作品でちょっとコケティッシュ。ハープシコードの使い方が粋です。切れずに始まる�┐蓮▲�ラシカルで荘厳な作品。美しい・・・・・・。ブライアンのギターとフレディの声そしてコーラスの凄さが堪能できる大作��は、ボヘミアン・ラプソディに発展したともいえる作品で、一曲で何度も美味しい作品です。またまた切れずに始まる��、徐々に盛り上がっていくフォーク色の強い作品です。最後の��は、デビュー・アルバムに予告編が収められていた作品。このアルバムでは若干浮き気味かもしれませんが、ストレートでキャッチーなクィーンが楽しめます。

全編に渡るB.メイの多彩なギターの音色は他の追随を許しません。ちなみに、誰もシンセサイザーは弾いていません(^^;お決まりなので)。

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