| ROCK STANDARD 050 AEROSMITH |
| ROCK STANDARDは、70年代を中心にロックに変革をもたらした名盤・迷盤を紹介しています |
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エアロスミスの70年代の代表作をひとつだけあげるとすると、『ROCKS』ということになってしまうのでしょうね。まだまだ新鮮さと荒々しさを残している前作『TOYS IN THE ATTICK』もなかなかの作品でしたが、完成の域に達している『ROCKS』は、別格ですね。 エアロスミスの魅力は何と言っても、永遠不滅のワン・パターンによる怒涛の攻撃と美しいバラード。この作品でもハードなオープニングに始まりメロディアスなバラードのエンディングという余韻の残る作品作りがなされています。全作品から単独でプロデュースに当たっているジャック・ダグラスの力量もさることながら、その要望に十分応えうる作品を提供することのできたエアロスミスも凄い。 先ほどはワン・パターンなどと書きましたが、他のバンドがまねしようと思ってもまねのできない(さまにならない)偉大なワン・パターンなのです。特にリード・ギターとリズム・ギターの絡み合いには正直言って脱帽です。かっこ良過ぎます。 この作品は、スタジオではなく倉庫に機材を持ち込んでライヴ感覚を大事にした音作りがなされました。その効果が最大限に引き出された名曲�,蓮▲薀Ε匹妊蓮璽匹淵蹈奪�ンロール。S.タイラーのシャウトが、音の洪水をさらに激しくさせています。J.ペリーが弾く6弦ベースも聴き物です。2曲目は、強引とも言えるワン・パターンのリフをバックにソウルフルなヴォーカルを聴かせてくれるS.タイラーが魅力的な作品。ファンキーな味付けもこの時代を反映していて懐かしいですね。3曲目は、ハード・ドライヴィングなロックンロール。トップスピードで駆け巡る痛快無比な作品です。4曲目は、東海岸の出身らしくブリティッシュ色の濃い作品。題名そのままに素晴らしいコンビネーションでタイトにまとめられています。 5曲目からがアナログではB面になります。これぞエアロ節といえる作品で2台のギターの絡み合いが最高です。デス・メタル風に迫る6曲目。コーラスやメロディアスな部分も挟んで楽しめる曲構成になっています。7曲目はツェッペリンを強く意識したような作品でJ.ペリーのギター捌きに注目です。8曲目は、分厚い音の洪水をバックに突っ走るS.タイラーがすばらしいヴォーカリストであることを証明しているような作品です。最後の曲は、ドラマティックで美しいバラード。スタジオ録音であれば線が細くなってしまったかな?録音方法の勝利でしょう。 すばらしい楽曲ばかりですが、歌詞のほうはかなりきわどいものが多くなっていて、お子様向けとはいえない(?)内容です。にやにやしながら翻訳に挑戦しましょう。 |