ROCK STANDARD  005 DAVE MASON
ROCK STANDARDは、70年代を中心にロックに変革をもたらした名盤・迷盤を紹介しています
ALONE TOGETHER(1970)

01 ONLY YOU KNOW AND I KNOW
02 CAN'T STOP WORRYING, CAN'T STOP LOVING
03 WAITIN' ON YOU
04 SHOULDN'T HAVE TOOK MORE THAN YOU GAVE
05 WORLD IN CHANGES
06 SAD AND DEEP AS YOU
07 JUST A SONG
08 LOOK AT YOU LOOK AT ME
前回で紹介したデレク&ドミノスとほぼ同じ時期、同じメンバーによるアルバムです。あちらを紹介すればこちらを紹介しないわけには行かないという事で『ALONE TOGETHER』の紹介です。このアルバムもクラプトン同様に、メイソンがデラニー&ボニーと行動をともにしたことがキッカケで生まれたアルバムです。参加ミュージシャンは、レオン・ラッセル、カール・レイドル、ジム・ケルトナー、リタ・クーリッジなどのデラニー&ボニー&フレンズのメンバーにラリー・ネクテル(BREAD)、ジョン・サイモン(ウッドストック系の重鎮)、出身のトラフィックからはジム・キャパルディーなどデレク&ドミノスのアルバムよりも多彩な顔ぶれが揃っています。デレク&ドミノスのアルバムがブルース色を強く出していたのに対し、メイソンのほうはブリティシュ・トラッドと米国南部音楽の融合を目指して作られています。イギリスの匂いを残しながらR&Bやゴスペルなどを上手く取り入れた上品なアルバムです。メイソンの歌声もどこか切なくて好印象です。

あまり取り上げられる事の少ない人ですが、ジミ・ヘンドリックスに影響を受けたと思われるギターも聴き所の一つです。
アルバムは初期のドゥービー・ブラザーズのアルバムの中に入れても違和感のない�´△�ら始まります。ホンキートンクのピアノ、ゴスペル調のコーラスが絡むスワンプ・ロックの��、ギターの音色が効果を発揮するオールマン風バラードの�ぁ▲�ルガンの響きが落ち着きを与えてくれる�ァ�美しすぎるバラード�Α▲螢薀奪�スしたカントリー調の�А△修靴謄瓮ぅ愁鵑離�ターと歌が十二分に楽しめる8分近い大作の�┐妊▲襯丱爐歪�めくくられます。なんともいえない後味の良さ、派手さはそれほどないけども心に染みる曲の数々、おもわずご馳走様でしたと言いたくなります。

このアルバムがソロとしてはデビューですが、この後もすばらしいアルバムを発表していますので『WEEKLY PICKUP』のコーナーで紹介したいと思っています。

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